家計簿はつけてますか?
私は結婚して節約を心がけるようになってからずっとつけています。
もう10年以上。
家計簿つける派つけない派。
私の周りではつけない派が多いです。
理由はやっぱり面倒だから。
もちろんズボラな私も面倒なことはしたくありません。
だけど、家計管理の初心者は家計簿を付けるべきだと思います。
「今の現状(家計)に満足していない」
「もっと改善したい」
と思ったら、今がどういう状況なのか知る必要がありますよね?
今が分からなければ改善のしようがありません。
現状を把握せずに「もっと貯金を増やしたい!」と突っ走って待っているのは闇雲な節約と家族の不満です(経験あり)。
家計簿をお勧めする理由
①何にいくら使っているか把握できる
生きていくうえで必ずかかる水道光熱費、
超金食い虫だけど便利な車関係のお金、
子供の習い事や地域の自治会関係のお金。
毎月色々な事にお金を使っています。

一生懸命働いて得た大事なお金を、
何にいくら使っているか把握することはとっても大事です。
そんな大事なお金を無駄に使っていないか、
後から見直す際に役に立つのが家計簿です。
根が面倒くさがり屋なので家計簿もできるだけ簡単にしています。

家計簿って面倒なイメージですが、
・費目を細かく分けすぎない
・集計がピッタリ合わなくても気にしない
以上の2つの事を気を付けると家計簿付けが楽になります。
②過去の結果から検証、改善することができる
私が家計管理1年生の頃、家計改善のために参考にしたのが
ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが考案した「家計の黄金比率」です。
家計の黄金比率とは、6000軒の家計を立て直していく中で横山さんが発見したお金がたまっている家の費目の理想割合だそうです。

黄金比率よりも多すぎる費目を削れないか検討します。
自分にとっては何気ない出費でも「平均から見たら高かった!」ってありますからね。
もちろん地域性や家族構成で違ってくるので目安として考えればいいと思います。
③備忘録的に使う
お祝いや香典、お年玉等いくらもらった、渡したかしっかり書いて残しておきます。
記憶力、悪い方ではないのですがやっぱり忘れます。
年々忘れやすくなっている気がします。
家計簿を付けていれば
「去年は〇〇円だったから今年は・・・」とか、
「お祝いで〇〇円もらったから、こっちからも同じでいいよね」とか、
「この時もらってないからなしでいいよね。」とか、
家計簿を付けているだけで「お金いくらにしよう・・・」といった悩みから少しだけ解放されます。
お金を使いたい事に使えているか?
ムダを省くと同時に、お金をかけたい所にちゃんと使えているかチェックします。
収入がとっても多い人でない限り全ての事にお金をかける事ができません。
お金をかける所、かけない所、取捨選択する必要が出てきます。
ちなみに独身の頃の私は交際費や被服費にお給料のほぼ全てを使っていました。
その時はみんなそうしていたし、そういうものだと思っていました。
今から思えば随分もったいないお金の使い方をしていました。
現在の私は子供との旅行や楽しい思い出の為にお金をかけています。
去年はディズニーランド、
今年は沖縄旅行に行ってきました。
台風の為不完全燃焼だったのでまた来年リベンジしたいと思ってお金を貯め中です。
家計簿を見直して「削れそう」と思った費目はガンガン削っています。

その他小さい事ですが、
外出の際はどこでも水筒を持参したり(3人子供がいるとジュース代もばかにならない)、
「いるかも?」で物を安易に買わず、「絶対必要」な物だけ買うようにしています。
まとめ
家計管理初心者は家計簿を付ける事をお勧めします。
私は備忘録的に付け続けていますが、
慣れてきたらなくても家計管理できるようになりますよ。
家計簿を見直すと、
思わぬ無駄が見えてきたり、
今まで何も思わずに支払ってきたけれど本当にいるの?って気づくことができます。
現在何にお金をいくら使っているのか把握する
↓
本当に必要なものか検証する
↓
改善する
この3つを繰り返すことでどんどん家計が整ってくると思います。
家計簿は自分にとって価値ある事にお金を使えるよう、
無駄や不要な費用を減らすためにあります。
満足度の高いお金の使い方をしたいですね。

